辺境近境 野良猫のとらちゃん

うちの実家には、毎朝と夕方に餌をもらいにくる野良猫がいます。


5匹くらいきていている中で、トラちゃんというネコちゃんがいたのですが、

今朝は肺炎で亡くなってしまいました。


うちの祖母祖父は死についてとってもクール。

「まあ、体力もおちてたし、しょうがないね」みたいな。


でも毎日かわいがっていたうちの母親としては

野良猫だったといえ、やっぱり毎日かわいがっていたねこちゃんだったので、

情がうつってしまうもの。


最近、急に具合が悪そうだったので、病院に連れて行ったところ。肺炎と診断。

まずは肺にたまっている水をとりだしたり、点滴をうったりしてもらうが、元気にならず。。

手術した方がいいけど、一日様子見して手術にたえられる

体力があるかみてから判断しましょうとしたところ、次の日に亡くなりました。


とらちゃんが生きていたときに特にビックリした出来事がありました。

それは、ときどきネコから お土産としてトカゲとか蛾のお土産が窓のそばに

そっとおいてあることがあった。

これにはさすがに驚きました。

だって漫画でかかれているような話だったので、現実におこると

おもってなかったから。まさに、ネコの恩返しでしょうね。



うちの実家は北海道北見市のため、冬は死ぬほど寒いし、

雪も半端なくつもります。なので野良猫ちゃん達がいきていくのも

必死な環境です。餌がなかったり、病気になったら生命の危機に

直結するから。


そういう意味で、死を身近に感じる事って

なんか大事だよなーっておもった今日この頃。


とらちゃん、元気でねー